こんにちは、引越しアドバイザーのめぐみです。
3~4月、引越し業界の繁忙期に短期アルバイトとして働く機会がある引っ越しのバイト。
時給が高いということもあって、特に体力のある若い男性には人気のバイトのひとつになっています。
時給に関しては、平均的な時給などについて次の記事でご紹介してあるので気になる方はチェックしてみてくださいね。
引っ越しバイトの時給は?平均的な給料や高時給の会社は?
引っ越しのバイトといっても、引越し会社によって雰囲気や待遇などに違いがあります。
中には、ブラック企業と思わせるような会社もあるほど。
せっかく働くなら、雰囲気も待遇もいいところがいいからこそ大切なのは、インターネットで見ることが出来る体験談。
実際に働いた人が投稿した体験談から、大手引越し会社のアート引越センター・サカイ引越センター・日本通運の3社の評判について比較していきます。
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引っ越しバイトの評判比較1 アート引越センター
アート引越センターは、引越し業界でも大手です。
引っ越しの質も高く、作業スタッフの対応もいいことから顧客満足度が高いことでよく知られている会社です。
ではアート引越センターの引っ越しバイトの評判はどうでしょうか?
まずは良い評判からご紹介します。
良い評判では、
などの体験談がありました。
一方悪い評判では
などがありました。
良い評判では、社員や経験のある作業員の人が新人でも優しく指導をしてくれるという感じを受け取れましたが、悪い評判だと全く逆の印象です。
これは大手の引越し業者だからこそ起きることが多いのですが、大手の引越し業者は全国各地に支社や支店があります。
そのため、その支社ごとの雰囲気などがあるというもの事実です。
アート引越センターほどの大きな会社でも、まだ支社によって雰囲気がかなり違うようです。
新人教育をはじめ、しっかりと行ってくれる支社もあれば、そういったことを全くせずに気分次第で仕事をするような人がいる支社もあるということです。
そのため、作業のつらさではなく社員やリーダーの態度を精神的につらく感じて、引越し作業中に作業着のまま逃げ出してしまう人がいるほどなのです。

全国に何十という支社があるので、その支社ごとの情報を集めるのはなかなか難しいかもしれませんが、Yahoo知恵袋などの質問サイトに投稿して質問すれば返信してもらえる確率も高いので、心配な場合にはそういった方法での情報集めもしてみてくださいね。
また、顧客満足度を意識しているためか服装や身なりなどとにかく『清潔さ』が求められるようです。
男性であればひげなどは絶対NGですし、身につけるものも白で統一することが求められるようです。
バイトを始める際には、軍手や白シャツ(インナー)、靴下や専用の靴といった作業着の購入も必要になってくるようです。
特に清潔感を大切にしているので、靴下は常に清潔なものでなければいけないので1日何足もの履き替えの準備が必要ですよ。
お客さんにとって良い接客や引越し作業をするためには、 バイトといっても身なりからの準備もしっかりと必要だということですね。
引っ越しバイトの評判比較2 サカイ引越センター
パンダのマークでも有名なサカイ引越センター。
こちらも引越し業界の中では大手の会社です。
大手の中では比較的引越し料金を安くしてくれるという特徴がありながら、引越しに来る作業員の人の印象も良いイメージがあります。
では、アルバイト目線だとどのような印象になるのでしょうか?
まずサカイ引越センターの良い評判からチェックしていきましょう。
一方、悪い評判についてもご紹介していきます。
などです。
サカイ引越センターは、チーム制で働くのでそのチームでの作業にやりがいを感じる人もあれば、そのチームに苦手または怖いなと思う人がいた場合にそれを苦痛になることもあるのです。
良い評判の中でも、「社員さんが面接の時や仕事中は怖そうだったけど、実際に話してみたら優しかった」というものもあるので、必ずしも怖い人が怖いだけではないこともあるようですよ。
私自身、サカイ引越センターに何度か引越しを何度もお願いしていますが、作業中に罵声が聞こえてくることも、新人っぽい作業員の人へきつくあたるような人も見受けられませんでしたよ。
サカイ引越センターもアート引越センター同様に、 全国規模の引越し業者のためその支社や支店によって人の雰囲気が違うのかもしれません。
引越し業者として、重いものを決められた時間の中でそれも限りなく失敗がないようにしなければいけないからこそ、引っ越しバイトは体力的だけではなく精神的にも大変な仕事です。
もちろんその責任者となるチームリーダーや社員の人はそれ以上に作業に対してシビアになってしまいすぎて、態度が「怖い」と思われてしまうことがあるのかもしれません。
自分が応募したい支社の情報に関しては、アート引越センター同様にYahoo知恵袋などの質問サイトで質問してみると具体的な様子などがわかると思いますよ。
ちなみに、制服は購入で着替えなども考えると数着の購入が必要となってくるようです。
バイトなのに購入しなければいけないのか、と思うところもあるかもしれませんが引越し業者ではチームとして服装を揃えることも多いので、制服だけではなく靴などもあわせて購入するところは多いようですよ。
また、 サカイ引越センターでは繁忙期にたくさん出勤するなどをするとバイトでもボーナスがもらえることがあるみたいです。

大変、ではあるけれども頑張ったら頑張ったなりの報酬がもらえるという点では嬉しい点かもしれませんね。
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引っ越しバイトの評判比較3 日本通運
日本通運は、単身引越しを主にする引越し業者でもあり運送業者でもあります。
実はこの日本通運、 引っ越しバイトの評判サイトにおいて評価が一番高い引越会社です。
そのため、引っ越しバイトの評判をみても悪い体験談というものはほとんどありませんでした。
日本通運の引っ越しバイトの評判としては、
というものでした。
日本通運はすでにご紹介した通り、引越しだけではなく運送会社でもあります。
引越し専門の会社はどうしても少ない作業員で、効率的に仕事をして利益を得なければいけません。
ですが、運送会社となると利益の得方が違うため、他の引越し会社に比べて日本通運は作業員が多いという特徴があります。
なので 無理して少ない作業員で重い荷物を運ぶというよりも、安全をとにかく重視して作業員を多く使うということが多いのです。

普通の引越し現場では、冷蔵庫を2人ぐらいで運ぶ光景はよく目にしますが、日本通運は安全重視なので4人で運ぶこともあるようなのです。
その分、他の引越し会社に比べるとお給料が低いですが安全かつきつさもあまりないことを考えると日本通運が良いと考えている人が多いです。
評判をみた私の印象として思ったのが、実際に他の引越し会社で働いた経験がある人が「日本通運はよい!」という体験談を多く残しているということ。
お給料が他より低いということを差し引いても、引越し作業の仕方や社員の対応などを考えるとしっかしている引越し会社と思える環境のようですよ。
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まとめ
3~4月の引越しの繁忙期に向けて、引越し会社では2月ぐらいから短期の引っ越しバイトの募集が増えてきます。
短い期間で効率よく仕事をするという意味でも、引っ越しのバイトはいいかもしれません。
ですが、 『引っ越しバイト』という同じくくりの中でも選ぶ会社によって待遇や雰囲気などはかなり違います。
社員がバイトに対してきつい態度をとるところもあるからこそ、働く前には自分が働きたいところの評判を前もって調べておくことは大切ですね。
今回は大手の引越し会社の評判をまとめましたが、中小の引越し会社になるとブラック企業的な環境で働かされることもあるようなので、どんな引越し会社にしてもそこの評判を調べてみてくださいね。
また、引っ越しバイトはどんな会社だとしても大体きつい仕事です。働く前に、どんなポイントがきついのかについてチェックしておくと心構えができますよ。次の記事では、きつさのポイントについてご紹介しています。
引っ越しバイトはきつい!働く前に知るべき3ポイントとは?