こんにちは。引越しアドバイザーのめぐみです。
引越しをするときって、準備や手続きなど、やることがかなり多いですよね。
私も毎回、考えるだけで少し憂鬱になってしまうほど。
でも漏れなくやっておかないと、引越し前後にあわてたり、引越し後の生活に支障が出るなんてことも、少なくありません。
特に家族引越しの場合、引越しをする人数も多いですし、家族構成によっては手続きの種類も増えます。
そこで今回は、家族引越しでやることについて、リストで見ていきましょう。
引越しの準備では、いつまでにやらなければならない、という期限があるものや、この時期には済ませておいた方が良い、というものがほとんど。
時期が重要ですので、やることリストも時期別に紹介していきますよ。
引越し1ヶ月前までのやることリスト
引越しの準備というのは、実はかなり前からスタートします。
ここでは1ヶ月前としていますが、決まり次第やるべきことが多々あります。
家族引越しの場合、荷物も多いので一般的には引越し業者に依頼をして、引越しをするケースが多いですよね。
引越し業者には、1ヶ月前と言わず、引越しをしなければいけないことが決まったら、なるべく早く連絡をして、見積もりを取るのがおすすめ。
特に引越しの繁忙期である3月~4月の時期や、週末、夏休み中などの引越しを希望する場合には、早く契約しておかないと、希望の日程で引越しができなくなる可能性があります。
引越しを希望どおりに、そして料金を安く済ませるためにも、早めに引越し業者との契約をしましょう。
契約するとダンボールがもらえますので、早めに捨てるもの、持っていくものなどの仕分けを始めてくださいね。
家族引越しで特徴的なのが転校や転園の手続き。
お子さんがいるご家庭の場合には、この手続きが必ず必要です。
引越しの日程が決まったら、まず現在の学校に連絡をして、必要な手続きを済ませましょう。
手続きの内容は公立や私立、各自治体などによっても異なりますので、しっかり確認をしてくださいね。
保育園などの場合、引越し先の定員によって、希望の場所に入れない可能性も出てきます。
私も過去の引越しで、認可園に入れず、一時的に認可外保育園に預けたことがありました。
そういった代替手段もとれるよう、早め早めに動いてくださいね。
引越し1~2週間前までのやることリスト
1~2週間前になると、手続き関係が増えてきます。
荷造りは、現在使っていない季節品などから徐々に行っていきましょう。
家族引越しでは荷物が多いので、自分たちが想定しているよりも時間がかかることが多いです。
また、荷造りをしていく中で、不用品が出てくると思いますので、それぞれ適切な方法で処理してくださいね。
そして、このくらいの時期には引越し挨拶品を準備しておきましょう。

引越し前の住居の周囲の方や大家さん、引越し後のご近所の方などには挨拶が必要です。
日用品で構いませんので、少し多めに用意しておくとよいですね。
役所への届け出関係は準備しておけば1日で済ませられますので、必要書類などをしっかり確認してから、手続きに臨んでください。
引越し前日までのやることリスト
引越し前日までには、ほとんどの荷造りを終えておくのを目標に作業しましょう。
引越し業者と話をしていると、当日になってもできていない、という話もよく耳にするので、そういったことがないよう、早めに作業をすすめておくのがおすすめ。
荷造り中にダンボールが足りなくなるというのもよくある話なので、そういった場合のためにも、早め早めにしておくと安心です。
ただし、当日引越し業者に支払うための現金や、通帳や印鑑、その他の貴重品などは自分で運ぶようにし、手持ちの荷物にまとめておきましょう。
冷蔵庫や洗濯機は、それぞれ説明書などを見て、水抜きをし、当日の作業に影響がないようにしておいてください。
引越し当日のやることリスト
旧居の掃除は事前にある程度済ませておいた方が良いですが、当日になって大きな家具を移動したら後ろが埃だらけだった、ということもままあるもの。
掃除用具は最後に詰めるようにし、部屋の簡単な掃除ができるようにしておきましょう。
また、公共料金などの精算、新居でのガス開栓の立ち合いが必要な場合もあるので、引越し時間との兼ね合いを見て、事前に調整しておいてくださいね。
新居でのご近所への挨拶は、当日でなくても構いませんが、なるべく早く伺いましょう。
引越しをしていることは、ご近所にはすぐにわかりますので、なかなか挨拶に来ないというのは印象がよくありません。
新しい生活を気持ちよく始めるためにも、早めに済ませておきたいですね。
引越し後にやることリスト
新居への荷物の搬入が済めばほっと一息・・・といきたいところですが、引越し後にもやることはいろいろあります。
役所関係の手続きと運転免許の住所変更は、流れでまとめてやってしまうのがおすすめ。
また、住所変更は必ず運転免許証から行いましょう。
そうすればその他の住所変更の際に、確認する書類として運転免許証が利用できてスムーズですよ。
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