冷えを改善して 妊娠しやすい体になろう!


妊活中は体を冷やしてはいけないと言われていますね。



冬は寒さで冷え、夏はエアコンや食事・飲み物で冷え、女性の体は季節を問わず冷えていると言っても過言ではありません。



もちろん男性の体も冷えますが、割合的には女性の方が多いでしょう。



そこで今回は、冷えを改善して妊娠しやすい体になるための方法や、妊活中におすすめの冷え対策を紹介していきます。



最近、体が冷えているかもしれない…と思っているあなたは、ぜひこの記事を参考にして冷えを改善していきましょう!



冷えを改善して妊娠しやすい体になる5つの方法




薬膳料理を食べたり 基礎代謝を上げること!


体を冷やすといえば真夏のエアコンですね。



ここ数年は夏の暑さが厳しく、エアコンなしでは生活できなくなってしまっています。



とはいえ、体を冷やさないためにエアコンを我慢するのは、かえって体に良くありません



夏場はエアコンと上手に付き合いながら、冷えを改善する対策をしていきましょう。



体を冷やさない食生活




食生活で大切なのは、栄養バランスです。



私のおすすめは薬膳料理



旬のものや体調に合わせて食材を選ぶ薬膳料理は、妊娠力を上げる効果があるのでおすすめです。



旬の食材といえば、冬が旬の食物は体を温め、夏が旬の食材は体を冷やす、というのが定説になっていますね。



地中で育つ根菜類には体を温める効果があり、地上で育つ夏野菜や葉野菜には体を冷やす効果があるんですよ。



では、冬は旬の食物を食べるだけで体を温めることができるのに対し、夏の旬の食物を食べると体は冷える一方なのでは?という疑問が浮かんできますね。



そうなんです。



夏野菜には水分やカリウムが豊富に含まれているため、余分な体の熱を取り去ってくれる効果があるのですが、食べ過ぎると体を冷やす原因になってしまいます



そこで、食物で体を冷やさないようにするためには、加熱するのが効果的です。



熱を作り出す肉類と一緒に炒めて食べるのも◎。



夏野菜を使ったグラタンやラタトゥイユ、ゴーヤチャンプルなどがおすすめですよ。



かぼちゃや里芋は夏の野菜ですが地中で育つ根菜です。
体を温める作用があるので、夏は積極的に摂るようにしたいですね!



水分を摂るなら常温がベスト




水を飲むと冷えやむくみの原因になるのでは?と思っていませんか。



飲み方に注意すれば、逆に冷えやむくみを解消することができるんですよ。



基本は、常温で小まめに飲むこと。



特に、起床時に飲むコップ1杯の水には、体を温める効果があります



常温の水を飲むと血液の流れが良くなり、体の冷えが起こりやすい末端までスムーズに酸素や栄養素が行き渡るようになります。



すると代謝が上がるため、体内で熱が発生し、冷えの解消につながるのです。



体内の血流が上がり代謝が良くなると、卵巣や子宮への血流量も増えます



結果、妊娠しにくい体質が改善されるのです。



ところで、暑い夏はついつい冷たい飲み物が欲しくなってしまいますよね。



アイスコーヒーや冷たい緑茶で水分補給…。
これ、残念ながらNGなんですよ!



冷たいから体を冷やす、というのも理由の1つですが、そもそもコーヒーや緑茶は体を冷やす飲み物の代表格



ならホットで飲めば良いのでは?と思うかもしれませんが、それも違います。



ホットでもアイスでも、コーヒーに含まれるカフェインや、不発酵茶である緑茶には体を冷やしてしまう作用があるので、飲み過ぎには注意しましょう。



紅茶やウーロン茶などの発酵させた茶葉で淹れるお茶には、体を温める効果があるのでおすすめですよ!



筋肉量を増やして基礎代謝を上げる




女性は男性よりも筋肉量が少ないため、基礎代謝が低く、冷え症になりやすい傾向があります。



筋肉量を増やせば基礎代謝が上がるため、冷えの改善とともに、痩せやすい体を手に入れることができるので一石二鳥ですね。



過去に無理なダイエットをしたことがある、または日頃からあまり運動をしない、という女性は、同年代の人に比べると基礎代謝が落ちている可能性があります。



基礎代謝を上げて冷えを改善し、妊娠力を上げていきましょう。



筋肉量を増やすには筋トレが効果的です。



筋トレのために時間を取るのが難しいなら、ながら運動でも大丈夫。



歯磨きをしながら腿上げ、キッチンで立っているついでにドローインなど、何かしながらでもできる運動から始めてみると良いですよ!



また、姿勢を改善するだけでも筋力アップに効果があります



例えば、正しい姿勢で座る。



背筋を伸ばして顎を引き、両膝が開かないように太腿に力を入れます。



普段から姿勢が悪いと、この姿勢を保とうとするだけで意外と筋力を使うものです。



美しい姿勢を意識して生活すると、筋力アップしながら姿勢美人にもなれますよ。



お風呂は半身浴より全身浴を




お風呂は半身浴が良いといわれていますが、妊活中は全身浴のほうが効果的です。



夏は39℃、冬は40℃のぬるめのお湯に肩までしっかりとつかり、全身を温めましょう。



こうすることで、副交感神経が優位になり、リラックス状態になり血管が拡張するので血流が良くなります



すると骨盤内の血流も上がるため、子宮や卵巣の機能が活性化されます



夏は暑いのでシャワーだけで済ませてしまうってこと、ありませんか?



シャワーは体の表面の汚れを落とすだけで、温めることはできません。



夏でも、冷房などで体が冷えているこ可能性があるので、シャワーよりも湯船につかるほうが効果的ですよ。



ところで、理想の入浴時間の目安は15分と言われています。



ですが、体の状態や体調により個人差があるので、それほどこだわらなくても良いのではないかと私は思っています。



湯船に入って気持ちいいと感じ、額にうっすらと汗をかいたら上がる、というのがベストではないでしょうか。



妊活に冷えが及ぼす影響とは?




内臓が冷えるのは 隠れ冷え症なことも!


「冷えは万病の元」という言葉は東洋医学の考えに基づいています。



冷えが原因となる症状は、実にさまざまで、不妊症もその1つに数えられています。



「冷え」や「冷え症・冷え性」の治療は東洋医学の得意分野であり、治療は漢方薬が使われます



東洋医学では、漢方薬の力で冷えを改善し、妊娠しにくくなっている原因を取り除いていくことを目指しているのです。



ちなみに冷え症と冷え性の違いは、「冷え症」が冷えの症状、「冷え性」は冷えやすい体質のことを指して言います。



 

冷えが原因で起こる症状




冷えが原因で起こる婦人科疾患には、月経不順や無月経、月経困難症、月経前症候群(PMS)、不妊症、更年期障害などが挙げられます。



ほかにも、頭痛や肩こり、気管支炎、胃腸障害、便秘、下痢、リウマチ、腰痛、腎臓炎、尿道炎、膀胱炎、不感症、慢性疲労、不眠なども冷えが原因で起こることがあります。



では、冷えが東洋医学の分野なら、どこの病院へ行けば診てもらえるのでしょうか。



冷え症を専門にしている冷え症外来や漢方専門医のいる病院・クリニックのほか、内科、産婦人科、循環器内科、血管外科などでも診てもらえますよ。



冷えは生殖機能を低下させる




冷え症は大きく分けると、手足が冷えるタイプ、下半身が冷えるタイプ、内臓が冷えるタイプに分けられます。



このなかでも、内臓が冷えるタイプは隠れ冷え症と呼ばれ、冷えている本人にもわかりにくいタイプ



内臓が冷えていると、腰やお腹周りが冷たくなっているはず。



実際にお腹に手を当ててみてください。



冷たいと感じるなら内臓が冷えている可能性が高いです。



実は私も、特に冷えを感じていないのに、お腹を触ってみたところあまりの冷たさにびっくり!という経験がありました。



お腹が冷えると血流が悪くなり、全身に酸素や栄養が行き渡りにくくなります。



子宮の近くには太い血管が通っている上に骨盤に囲まれているため、他の臓器に比べると冷えにくいと言われています。



ですが、冷えが原因で血の巡りが悪くなると、子宮や卵巣の環境も悪化させてしまう可能性があります




食事や飲み物、エアコンの設定温度に気をつけて、内臓を冷やさないようにしましょう。



妊活中におすすめの冷え対策




冷え対策として最も効果的なのは、すでにご紹介した通り、体の内側から改善していくことです。



例えば、冷たいものばかり飲んで冷えている人が、お腹を温めるために腹巻きをしたりカイロを貼ったりするのは、根本的に対策の仕方が間違っていると思うんですよね。



まずは、体を温める食事、常温の飲み物、運動や入浴法など実践してみてください。



それでも、職場で冷房が効きすぎて寒い場合などは、冷え対策グッズなどで対処しましょう。



ストールや膝掛け、レッグウォーマーがあると便利です。



デスクワークであまり体を動かさないという場合は、イスに座ったまま爪先の上げ下げやかかとの上げ下げ、足首回しなどをしてみてください。



体が温まり、血行が良くなるのが実感できると思います。



また、体を温める作用のある、生姜入りの紅茶を携帯マグに入れて持ち歩くのもおすすめです。



あまりにも冷えがつらい場合は、婦人科などで漢方薬を処方してもらいましょう。