格安SIMのサービスは、5分以内の定額制のかけ放題サービスは、たくさん出てきました。
しかし、格安SIMの最大の弱点は、通話が完全かけ放題ではないことです。
そんな中、『ワイモバイル』の最大のメリットは
通信ネットワークがキャリアと同等であること
です。
現状、無制限のかけ放題サービスの多くは、電話回線ではなくインターネット回線を使用したIP電話となっています。
だから、声が遅れて届いたり、とぎれとぎれになったり、通信状況によって、通話品質が左右されることが多く、満足するユーザーはほとんどいません。
そのため、格安SIMに乗り換えを検討していても、仕事で使うのに不安が残ります。
その点、ワイモバイルの通話品質は3大キャリアと同等レベルです。
なぜなら、ワイモバイルは、ソフトバンクや、過去に合併、子会社化したウィルコム、イーモバイルなどの独自回線を利用しているからです。
今回はそんな、ワイモバイルについて、まとめていきます。
ワイモバイルの2chの口コミ評判 通信通話状況について
「実際のところ、どうなんだろう」
そう思ったときに、率直な口コミや評価を聞けるのが2chの掲示板。
汚い表現で投稿されていますが、玉石混合、ここでしか知りえない真実にたどり着けるため見逃せません。
ワイモバイルについて、2chではこんな意見がありました。
【引用 2ch】
こちらの口コミは、
ワイモバイルも、一般的な格安SIMと同じように遅い!とビックカメラのauの店員さんが言っていた
・それならUQモバイルも同じでしょ?
・そう考えると、全社同じことになるよね
という内容になります。
【引用 2ch】
こちらの口コミは、ワイモバイルは
・ワイモバイルよりも、ソフトバンクの方が回線は優先されるだろうと思った
・ソフトバンク本体に、そこまで虐げられてないだろう
・もしそれならもっと2chで騒がれて、叩かれているだろうからね
という内容になります。
ソフトバンクのサブブランドのワイモバイルよりも、本体のソフトバンク回線を使うユーザーの方が優先されると思っている方が多いですが、実は違います。
ワイモバイルは、ソフトバンク回線を一部使っていますが、独自回線を持っている特殊なサブブランドです。
他社よりも通信、通話状況は良い方がいいですよね。
それについては次の口コミが役立ちます。
【引用 2ch】
こちらの口コミは、ワイモバイルが
・使っている通信、通話は独自回線だから、auとUQモバイルの関係とは違うよ
・カタログにも掲載されているよ
・ワイモバイルが遅いときには、ソフトバンクも遅くなるよ
という内容になります。
UQモバイルは、auの回線を100%使っている「auのサブブランド」です。
一方、ワイモバイルは、ソフトバンク回線と、自社の独自回線を使用できる「ソフトバンクのサブブランド」です。
本体であるau、ソフトバンクが自社とサブブランドの回線のどちらを優先しているか、どのような扱いをしているのかについては、公表されていません。
そう考えると、独自回線を持っているワイモバイルは、回線を自由に使えている率が高いですよね。
UQモバイルのユーザーは、au回線を借りて通信、通話をしていますから、肩身が狭いといえば、狭いといえます。一方、通信速度チェックなどをやるときには、かならずと言っていいほど、上位にいるのがUQモバイルです。
通信速度や、通話品質の評価は圧倒的に高い格安SIMです。↓
最近、格安SIMの通信速度比較サイトがいまいち下火なのは、もう上位が常にY!モバイル、UQモバイル、LINEモバイルの3強で固定化してしまってるせいだと思う。個人的には1Mも出れば十分だけど、爆速と激遅の二極化なんよな。
— 名無しくん (@nanashino_774) 2017年7月13日
しかしながら、ワイモバイルユーザーのほうが、独自回線も併用できてるため、仮に将来ソフトバンクが、ソフトバンク回線を使うワイモバイルユーザーを後回しにするとしても、ワイモバイルの独自回線網を使えるならば、遅くならないといえます。
ワイモバイルの口コミ評判1 通話料金が無制限になる『スーパーだれとでも定額』について

【引用 ワイモバイル】
『料金や、時間を気にせず通話をしたい』
たくさんの人がワイモバイルに乗り換えます。
その理由が
・スーパーだれとでも定額
です。
「スーパーだれとでも定額」は、ワイモバイルのオプションサービスです。
月額1,000円を支払うことで、時間や相手を気にせず、無制限で国内通話することが出来ます。
また、ワイモバイルには、分かりやすいセットプランで、「S」「M」「L」があるのですが、

【引用 ワイモバイル】
どのプランにも共通しているのが
他社よりも5分長い10分以内ならば、国内通話が、無制限でかけ放題(2017年2月~)です。
他社では、
- マイネオ(mineo)5分かけ放題
- FREETEL(フリーテル)5分かけ放題
- 楽天モバイル 5分無かけ放題
など、定額を支払うことで、5分までは無制限かけ放題できるサービスがでてきました。
ユーザーのメリットやニーズを考えると、定額制のかけ放題サービスの流れは、定着すると考えて良いでしょう。
しかしながら、格安SIM(MVNO)は、どの会社もdocomoやauの通信回線を借りて営業しています。
ですから、docomoやauが優先的に回線を使用しています。
その上、格安SIMの会社は、回線利用料をdocomoやauに支払わなくてはいけません。
一方でワイモバイルは、ソフトバンクや合併したウィルコムやイーモバイルが所有していた回線を使用。
つまり、ワイモバイルは、独自回線をユーザーのために独占的に使えます。
そのため、通信状況も良く、他社よりも余分な費用がかかっていません。
スーパーだれとでも定額は、「S」「M」「L」どのプランでも、月額1,000円を追加することで、時間が無制限でかけ放題となるサービスを提供できるのも頷けます。
『大切な家族と時間を気にせず話したい』
『仕事で使いたいから、時間なんか考えて通話できない』
とにかく通話を頻繁にする人にとって、とてもうれしいオプションサービスですね。
ワイモバイルの口コミ評判1『利用料金がどれだけ安くなったかについて』
これは他社に比べると断然納得の価格だと思います
まぁまぁ満足している。非常に安く毎月助かってます
【引用 価格コム】
など料金については、安いと感じているユーザーが多いです。
ワイモバイルには、スマホプラン「S」「M」「L」があります。

2年縛りになりますが、平均的なパケットデータ3GのスマホプランMだと2,980円。
そこに、スーパーだれとでも定額を付けて+1,000円だと3,980円です。
ちなみにこれは、基本料金に加えて
10分以内無制限の通話料金、高速データパケット通信料もセットの金額です。
ここで1つ。
平成27年のスマホ1台当たりの平均支払額は、9,251円です。
【引用 総務省 家計消費状況調査 】
ワイモバイルですと、通話オプションの「スーパーだれとでも定額(月額1,000円)」を付けても、スマホプランS(3,980円)~スマホプランL(5,980円)です。
(docomo、auからのMNPの場合)
仮に、月額3,000円安くなれば、1年で36,000円の節約です。
家族がいれば、36,000円×人数分です。
スマホの使用料金が、安くなった!と言っていい金額ですね。
しかし、ときどき残念な口コミもあります。
平均だとおもいますが、最近は安い会社がたくさんあるので、ほかも今後検討したいと思ってます。
2014年2月9日
基本的に高い、無線に拘らずに光回線で無線ルーター使ってるほうが安い。
2014年 2月 8日
【引用 価格コム】
まだワイモバイルのサービスが出たての頃には、格安SIMのサービスはほとんど充実していませんでした。
パケットも20ギガなどの大容量サービスが出てくる前の話です。
以前は、WiMAXなどのモバイルルーターを使うほうがメリットが大きかったです。
そのころは、ワイモバイルの比較対象は、3大キャリアと言っていい時代でした。
つまり、ワイモバイルと比較対象が3大キャリアだった過去。
格安SIMが比較対象の現在。
過去の辛口な口コミと、現在の口コミは区別して考える必要があります。
過去と言っても1年程度前のものです。
1年もすると、格安SIMには大きな変化が産まれます。
少し前に始まった楽天モバイルの5分以内の通話無制限サービスも、各社が取り入れるようになりました。
以前と比較して、ワイモバイル自体も、料金、サービス共に向上していると考えて良いと考えられます。
スマホプラン「S」「M」「L」は、基本料金に加えて
通話料金、パケット料金もセットになった金額
です。
以前は3年目以降の金額が1,000円アップすることがホームページ上でも書かれていました。
しかし長期利用割引が適用され、3年目以降も同じ金額で使うことが出来ます。
ワイモバイルのサービスが出てきて、長くはありませんが、そろそろ3年目以降のユーザーの解約、流出を防ぎたい思惑があるのでしょう。
他の格安SIM提供サービスに押されないためにがんばっているんですね(笑)
コメント